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SRE Kaigi 2026に行ってきた!

2026/02/01
SRE Kaigi 2026に行ってきた!

はじめに

めちゃくちゃ久しぶりに個人ブログを書きます。

1/31にSRE Kaigi 2026に行ってきたので、その参加レポートです。

去年から参加し始めて、今年で2回目となるSRE Kaigi。

今年のテーマは「Challenge SRE!」とのこと。

結論、めちゃ楽しくて刺激もらえたイベントでした。

参加セッション

今回参加したセッション/LTはこちら。この中で抜粋して感想書いていこうと思います。

生成AI時代にこそ求められるSRE

AI利用の是非を問うフェーズは終了し、AIがコード・設定をする時代にSREは必要か?という問いから始まったセッション。SREの責務は「AIの爆発的な生産性を、カオスでなく、持続可能なユーザ価値へと変換する」ということで、SREのプラクティスがAI時代にもたらす価値として以下の2つがあるとのこと。

  • コンテキスト: AIがより良い動作するための下地
  • ガードレール: AIの失敗を予防・回復するための保険

AIにコンテキストを与えるため、Everything as Codeという概念を述べられていましたが今回初めて知りました。

AWS Well-ArchitectedのDevOps Guidanceにて説明があるようですが、またこちらも読んでみたいと思います。

IaaS/SaaS管理におけるSREの実践

組織全体の統制を横断的に取る組織管理者側と事業部側での「ちょうど良い統制」を取るための施策の事例。うちも事例内容と同じようにTerraformでIAM Identity Centerの管理をしているためすごく参考になりました。組織管理者用のcommonのディレクトリと事業部側のprojectsのディレクトリを切り分けたり、GitHubのCODEOWNERS機能で権限移譲したり取り入れたいなと思うものが多くありました。

SREとプロダクトエンジニアは何故分断されてしまうのか

SREとプロダクトエンジニアの分断を防ぐために、「バウンダリー・スパニング」というリーダーシップ理論を用いて組織の立ち回りを紹介されていました。以下の3つのプラクティスがあるとのこと。

  • Reflecting(反射): SREプラクティスを真似られる環境づくり
  • Mobilizing(結集): 共通の評価指標を元に、対話を繰り返す仕組み
  • Transforming(変形): 戦略的な人事配置を行い、情報の非対称性を解消

目指す姿として、「分断」が問題にならず、全員の視座もオーナーシップも高い状態をあげられておりましたが、この3つのプラクティスは勉強になりました。文化醸成・組織改善の話になると、このような理論から客観的に組織を見つめることも大事なんだろうなと思いました。

予期せぬコストの急増を障害のように扱う――「コスト版ポストモーテム」の導入とその後の改善

不必要なコストを「コスト障害」と定義されて、コスト版のポストモーテムを策定して改善し続けるプラクティスの紹介でした。FinOpsチームによるコスト削減の活動やコスト異常発生時のワークフローや各チームの責任範囲を明確に決められていたり、コストに焦点をあててやり切る胆力が凄まじかったです。

ベテランCTOからのメッセージ:AIとか組織とかキャリアとか気になることはあるけどさ、個人の技術力から目を背けないでやっていきましょうよ

タイトルからして最高でした。改めてブログ書こうってこのLTのおかげで思えたし、「ちょっとだけ突出した個」になれるように頑張っていこうって思いました。基礎を疎かにせず大事にしていきます。エモエモな内容でした。

ファインディの横断SREがTakumi byGMOと取り組む、セキュリティと開発スピードの両立

うちの会社のチームの先輩が登壇されるとのことで応援に。

Takumiを使ったうちのセキュリティ事例についての話ですが、いつの間にかイラストのマスコットになってました笑。

おわりに

今年のSRE Kaigiもとても勉強になり、やっぱりカンファレンスたのし〜〜〜〜って思えた一日でした。屋台でのたこ焼きやおでんも食べれて、わかばちゃんのSRE本も貰えたり、ブースを周りいろんな人と話ができ刺激たくさん貰いました。

ありがとうございました!!

Information

公開日:2026/02/01